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オリックス銀行カードローンのCMを自分なりに解釈してみた!

巷では、銀行系カードローン、消費者金融系カードローンなど、多くのCMが流れていて、お金を借りることがいとも簡単なことのように感じてしまいます。しかし、そのストーリー性あるCMの中にあるメッセージは何かをお考えいただくといいと思います。

実は、その華麗なCMには、お金を安易に借りるべきではないことを訴えているのです。「相談に乗りやすい」=「お金を借りやすい」とカン違いすることなく、より慎重になり、その後の返済計画にも支障がないかをよく考えながら観てみましょう。

お金を借りたいがために、自分に意識の中に借りやすいというイメージが付いてしまっている方は、是非、観方を変えてみましょう。

居酒屋でキツイ顔で愚痴をこぼす女性は何を訴えている?

みなさんもオリックス銀行のカードローンのCMをテレビで何度もご覧いただいていると思います。某人気女優R.Sさんとの契約は、実は2006年から続いています。

もう、10年もオリックスの社員の役を続けていらっしゃるのですね。だから、よく観ていると、ちゃんとストーリー立てしてあり、あたふたとした彼女も新人時代から、徐々に後輩ができ、部下ができ、ドンと構える上司になり…と出世なさっているのですね。

ある意味、10年越しのロングランの長編ドラマを観ているような感があります。その中でも印象的なシーンをピックアップして、そのCMが訴えていることを一般消費者に置き換えて考察したいと思います。

特に印象深いものは、もともと目力の強いR.Sさんが、虫の居所が悪いのか、いつも以上に厳しい目つきで、混み合っているラーメン屋のカウンターで両肘をついて悪態をつくものです。「しょうもないことばっかり、いっぱい、いっぱいじゃない?」

このCMは、かなりインパクトがありました。ある意味余裕のなさの怖さが伝わります。

「写真撮ったり、つぶやきあったり、ゲームやったり、ブログやったり、しょうもないことばっかり、いっぱい、いっぱいじゃない?」と悪態をつき、すると、その瞬間大きくキャッチが出ます。

ゆとり、ある?

すると、隣の冷めた顔の後輩から「なんかありました?」と突っ込まれます。そして、さらに注意喚起のコピーが流されます。

ゆとりを持った無理のない返済計画を。

貸付条件をご確認ください。

収入と支出のバランスを大切に。

さあ、R.Sさんの演技を通して訴えていることは何でしょう?何においても「いっぱい、いっぱい」で余裕がないと、表情にも余裕がなくなり、イライラしてしまいます。お金を借りる上でも、返済に余裕を持たないと、暗にこのような状況に陥ってしまいますよ、という忠告のようですね。

また、その後輩役のパターンもあります。こちらも後輩役の女優が同じようシチュエーションで悪態をつきます。すると、お隣の男性サラリーマンから「君もね」と突っ込まれます。余裕がないとつい表情や言動に出てしまうのですね。

やはり、融資の返済においても余裕がないと、こんな状況になってしまうという注意喚起のようなCMでした。

会議で接待役を仰せつかった若い女性社員は「無理!」とこぼす

とある会議室、男女数名で何やら決定したようで二人の女優さんが出てきます。後輩役の女優さんは、不満顔、先輩役の女優さんは余裕の表情です。どうやら、二人には急な接待係が回ってきたようです。

会議室を出るとすぐに後輩が、愚痴をこぼします。

「接待だなんて、急に、そんないいお店なんて無理ですよ」

先輩が後輩の首に腕を回してアドバイスします。

「無理のないところでいいんじゃない?」

場面は変わって、赤のれんのおでんの屋台に。そこには複数の外国人が満面の笑みを浮かべておでんを頬張っています。

意外な表情を浮かべる後輩がポロリと口にするセリフ「やば」。勝ち誇ったような笑みを浮かべる表情の先輩「グッときた、でしょ?」

続くシーンは、VIPのロゴとキャッチ・コピー。

ゆとりを持った無理のない返済計画を。

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収入と支出のバランスを大切に。

外国人を接待するというシチュエーションで訴えているものは、何でしょう?自分の自己判断で、いいところと思っていても実は相手にはそうでもなかったり、質素であっても相手が感激してくれたりすることもあるのです。

見栄を張って無理をして、後で困ることになるよりは、誠心誠意持って接すれば気持ちが伝わります。無理をして、着飾った自分を演出することが本意ではないことを訴えているのでしょう。

日々の生活の中でお金を必要とすることは多々ありますが、そのお金を借りることは本意でしょうか?ただ、着飾るだけ、見栄を張りたいがための借金をしていないでしょうか?返済に無理はないでしょうか?

そのようなことを訴えているのではないでしょうか。融資においても、本当にそのお金は今必要なものなのでしょうか?見栄を張った無駄な借り入れではないでしょうか?どうしても借り入れする場合、その後の返済方法に余裕はあるでしょうか。

ご自分の収入をよく考え無理のないところで融資を受けるようにしましょう。

「〇〇くん、コーヒー…」に尖がる女性社員の余裕のなさ

まだ社内では若手の女性社員が書類の山を抱えています。口にはボールペンを咥えて、右往左往。デスクに着くなり、肩電話であたふたしています。その表情は明らかに困惑しており、電話の相手に何やら言い訳をしています。言動に余裕がないことがまざまざと伝わります。

そこに登場するスーツ姿の上司が「あっ、〇〇君、コーヒー…」と言いながら近づいてきます。不機嫌な表情で対応する彼女は思わず上司に向かって「すみません、今、ちょっと…」とこぼすと、上司は「入れました」とひとこと言ってホットコーヒーの入ったカップを彼女さんのデスクに置きます。

この上司、コーヒーの催促ではなく、テンパっている彼女のためにコーヒーを淹れてくれたという急展開だったのです。茫然とする女性社員。上司が眺めの良さそうな窓際で、くつろいだ様子でコーヒーをすする姿をバックに、

ゆとりとは無理をしないこと

とキャッチ・コピーが現れます。上司を見つめる女性社員は、「グッときた」とフラつきます。

再度現れるキャッチ

ゆとりを持って無理のないご返済計画を。

貸付条件をご確認ください。

バックにはR.Sさんの声がかぶります。

「ゆとりを持って返しましょう。」

何事も手一杯で心に余裕がなくなると、表情や態度、言動に表れてしまうという戒めのようですね。

上司のアドバイスと優しさで、自分の余裕のなさを客観的に知ることができるのですね。そのことを暗に教えてくれています。いっぱい、いっぱいでは大変です。余裕がなくなることで、多くのことに影響を与え、失礼な言動もしてしまい、失敗につながります。

そんなカッコイイ上司に思わずグッときてしまう女性社員。やはり余裕があるのは、カッコよく、余裕がないのはとっつきにくいといことですね。お金を借りる上でも、いっぱい、いっぱいの余裕のない無計画な借り入れはしない方がいいですよね。返済に余裕があり、表情が豊かになれるように心がけましょう。

「そんなに…?」と言った上司の言葉の先にあるものは?

スケジュール・ボードを前に女性社員が息巻いています。「来週休み欲しいんですけど!」そう言ってボードに3日ほどを赤くマークします。それを見た上司はひとこと「そんなに?」と言って立ち上がります。

彼女は、上司に食って掛ります。その表情は明らかに不満と怒りに満ちています。上司にペンを向け、「めっちゃ働いているんですけど!」と、明らかに戦闘態勢で挑みます。上司は彼女からペンを取り合げて、彼女が引いた休暇予定の線を…、「そんなに短くていいの?」と言って、さらに延ばします。すると出てくるキャッチ・コピー。

ゆとりとは無理をしないこと。

彼女は、「ヤバ、グッときた」と呟き、上司を目で追います。

ゆとりを持って無理のないご返済を。

貸付条件をご確認ください。

やはり、ゆとりがないと見えてないことが多いのでしょうね。日本人は働き過ぎという風潮があります。働くことが正義という風潮をもコミカルに風刺している内容となっています。

ゆとりがないと、見えなくなっているものがあるのでしょう。主観的な目でしか見ていないと、誤った自己判断をしてしまうので、他人からのアドバイスも重要であることを訴えているのではないでしょうか?

余裕を持って、自分の言動を見つめ直すことが必要なのでしょう。そして、やはり融資においても余裕を持って返済することの重要性を訴えているのですね。

「ゆとりとは無理をしないこと」というのは、とても大切なアドバイスですね。

持っているととても便利なカードローンですが、ゆとりのある返済計画をもっていただき、あくまでも緊急なときにご利用いただくようにしましょう。

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